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「紫雲膏」 魔法の “紫” には意味があった?? 服用に込められた意味とは? | 漢方カフェ いろは

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「紫雲膏」 魔法の “紫” には意味があった?? 服用に込められた意味とは?

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます!!

 

 

 

 

 

 

 

お店でのワークショップレポ

漢方外用薬「紫雲膏」をつくりましょう~

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*

 

 

市販の紫雲膏も、もちろんナイスなんだけど…

ここで作るのが
「ええねん!」と。。。

 

 

 

 

な。

 

 

 

な。

 

 

 

なんと、5回リピートの受講者さまも!!

 

 

 

本当にありがとうございます!

嬉し涙(ジョボッ

 

 

 

 

 

 

管理薬剤師さん監督のもと
皆さんで 体験型…でつくらせていただいております。

 

ご理解をいただき、本当に感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

 

もぉ、作り方は過去に何度もお伝えしております。

2020年11月の 紫雲膏WSレポ

 

 

 

 

 

 

 

大事なのは 温度管理です。

常にチェック、チェック

*

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当帰(とうき)

紫根(しこん)

ミツロウ の

 

1・2・3ステップです!

 

 

 

 

 

あとは容器に注ぎ、固まるのを待つのみ!!

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とっても鮮やかな紫色ですよね!!

 

実はこの色から
興味深いお話をしてくださいました!

 

 

 

 

 

 

お薬は、なぜ
「服用」「服薬」「内服」など『服』がつくのか??

 

 

 

 

 

 

 

この
紫根(しこん)っていう生薬は、まさに「紫」

保管袋の色も、紫色に染まるくらいスゴイんです!!

 

 

※紫雲膏としての効能
ひび、あかぎれ、しもやけ、外傷、火傷、痔の症状、湿疹・皮膚の炎症などなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、
色付けにもつかわれて
なおかつ生薬としても存在しているもの、ご存知ですか??

 

 

 

 

 

栗きんとんの鮮やかな山吹の花のような黄色い色


くちなしは、

「山梔子(さんしし)」の名を持ち、解熱、鎮痛、止血の効能があります。

 

わりとポピュラーですよね!

 

 

 

 

 

 

紅色から黄色まで染めることができる

「紅花(こうか)」は、血液の流れを改善する効果があります。

主に化粧の紅や、染色用に…

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アブラナ科の ホソバタイセイといわれる植物など藍の原料となる植物の葉や茎からの色素粉末

インディゴのきれいな色

清熱涼血・解毒の効能があります。

 

「青黛(せいたい)」

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*

青黛(せいたい)」が 藍染の原料であり、お薬であることを知った時には衝撃でした!

 

こ、これ飲むの?
(服用するの?)

 

 

 

 

 

そういえば、
お茶染めも、柿渋染めもありますね…

 

お茶も生薬として
「茶葉(ちゃよう)」

 

 

柿はヘタの部分を
「柿蔕(してい)」

柿は葉も、乾燥させた時に出る白い粉もお薬です。

 

 

 

 

 

 

もぉお分かりでしょうか??

 

 

昔の方は「色に力」があることが分かっていて、 とり入れていたのだろうと。
(もちろん、現代でも色の放つエネルギーを感じています!

 

 

 

 

 

 

薬草などを

 

「衣服」のように体にまとい邪気を防ぐことを「外服」

 

体の中に入れて
体内で邪気を防ぐことを「内服」と言い表しています。

 

 

※これには「服」という漢字の語源に理由があります。

記述があるのは、
中国古代の地理書
「山海経(せんがいきょう)」goo辞書

 

 

 

 

 

生薬といわれ、特別なお薬のように思われがちですが、生活に寄り添っていたことが分かりますね。

 

 

 

 

 

 

さて、紫雲膏も固まってきました…

*
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ぜひ、魔法の紫の力を感じてみてくださいね!!

 

 

 

 

 

受講者さまの感想を一部紹介いたします。

とてもためになりました
しっかりお勉強できて、紫雲膏を活用したいです。
(枚方市:Yukiko さま)

 

 

 

★当帰についても、紫根についても改めて勉強できて、効能にはますます興味深くなりました。
家でつくるのには、ちょっと難しいので、又ぜひ参加したいと思います。
(茨木市:Y.M さま)

 

 

 

★どれも興味深く、すぐ生活にいかせるアドバイスいっぱいで楽しかったです。
定期的に受講したいです。
(茨木市:AKO さま)

 

 

 

実験みたいで楽しかったです。
先生のお話もなるほど!
そうなんだぁ~と思うことがたくさんありました。
(吹田市:まゆりさま)

 

 

~ありがとうございました~

 

 

 

 

 

 

その他、
実は食材としての 生薬のお話もお伺いできました。

福田先生、ありがとうございます。


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先生がお勤めの
阪神漢方研究所付属クリニック では、無料相談も実施されています。

 

 

気になる症状がある方は
一度問合せをしてみては!!

 

 

 

 

 

 

今後

福田先生には、

漢方の、えっ!?

実は…?なお話の講座も、お願いしようかな~と思っています。

 

 

 

 

聞きたい人~いる???

 

 

 

 

 

 

 

漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。多謝!

 

 

 

 

 

 

 


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