カゼ予防にお手軽に薬膳の考えをとりいれて… おすすめ食材について。
今冬おおいに流行ったインフルエンザ
空気が乾燥する季節にはカゼもひきやすい
うがい
手洗い、マスクと気をつけていても
つい、
無理をしてしまったり
ストレスがたまって不調が続くと
あれ?
なんだかダルい…。
本日もおこしくださり
ありがとうございます。
いつもブログをご覧くださり感謝しています。
まずは私たちが認識している風邪(カゼ)ですが
風邪 (かぜ) と 風邪 (ふうじゃ)って 全く同じ言葉ですが、違いまして…
東洋医学では様々な症状を引き起こす要因を【邪(じゃ)】と表します。
邪気(じゃき)という言葉を聞いたことがありませんか?
邪は
「風・暑・湿・燥・寒・熱」と6つあり、風邪(ふうじゃ)、暑邪(しょじゃ) …と、邪をつけて呼びます。
これらをまとめて「六淫 (りくいん)」といいます。
くり返しになりますが、
風邪(ふうじゃ)
寒邪(かんじゃ)
暑邪(しょじゃ)
湿邪(しつじゃ)
燥邪(そうじゃ)
熱邪(ねつじゃ)があり、
これらの邪気は、カラダの表面の皮膚だけではなく、毛穴・鼻・口から侵入することにより、カラダの中にも影響を与えます。
なかでも代表的なのが『風』です。
つまり風邪。
風邪をひく、という言葉がありますが
もともと、このカゼは東洋医学の風邪 (ふうじゃ) からといわれています。
①
背中がゾクゾクして寒気がして…
そんなカゼは
風寒邪 が身体に侵入してきていると考えられます。
冬のカゼはほぼ、このケースが多いです。
足腰が冷える・お腹が冷える・下痢をするなどの症状もみられることがあります。
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身体を温める
生姜、ねぎ、にんにく、紫蘇、ニラ、唐辛子、胡椒、シナモン、玉ねぎ、よもぎ、黒糖
エネルギーを補う
いも類、豆類、きのこ類などは日常から摂り入れておくとよいですよ。
②
暑苦しい
顔や頭のほてりがあったり、喉の痛みや鼻づまりなどの炎症症状がある場合は
風熱邪 かもしれません。
肌が赤くなる・痛みがあるなど、カラダの一部が化膿したり、炎症が起きたり
血尿・血便・高熱などの症状が起こることもあります。
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熱を冷ましてくれる
セロリ、白菜、緑茶、苦瓜、きゅうり、豆腐、梨
粘膜や肺を
梨、ゆり根、蓮根、白胡麻、白きくらげ、松の実、ハチミツ、牛乳、豆乳等は 潤してくれる働きが期待できます。
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③
悪寒、鼻水、お腹が冷える、痛い、下痢をする。
カラダがだるい、むくむ、頭が重い、関節痛がある場合は、
風寒湿邪が原因かも…
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水分を排出させる働きのある
生姜、紫蘇、茗荷、はとむぎ、小豆、大豆、黒豆、とうもろこし、
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胃腸の働きを良くする
かぼちゃ・さつまいも・さといも・じゃがいも・とうがん・やまいも・しいたけ・人参・キャベツなどは、消化器系の働きを高めてくれます。
あなたのカゼのタイプはどれに当てはまりましたか?
邪気はちょっとしたスキに体内に侵入します。
ご自身の身体と心の調子をいつでも気にかけてあげてくださいね。
※カゼのタイプは 自己判断せず症状が重い場合は、通院をしてくださいね。
※掲載の写真はイメージです。
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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。
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少し先のミライが笑顔でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!