七十二候 日本の四季薬膳 「 第三候:魚上氷うおこおりをいずる 」
二十四節気の最初の節気「立春」
旧暦では、春は新しい年の始まりでもあります。
おおよそ、
新暦の2月13日~17日頃まで。
「 魚上氷(うおこおりをいずる)」
解けた薄氷の間から魚が跳ね上がり、春の訪れを徐々に感じられる時季となります。
水の温度が上がり、魚も次第に活発になってきますね。
魚という言葉から
ふと 神聖なお魚を思い浮かべてみました。
本日もおこしくださり
ありがとうございます。
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「魚上氷(うおこおりをいずる)」
先述のとおり
薄氷から顏をのぞかせたり、また深く潜ったりと 魚も活動的になる時季
生命が動き始める力強さを感じます。
この命のたくましさから、
ふと
神聖なお魚って何かな?と頭をよぎりました。
で、再度「神聖」について調べると
神さまのように
清らかで
厳かで
けがれがないこと
そんなお魚っている??って思ってたら…
あ。
大事そうに抱えている人がいらっしゃいました。
七福神のえびす様
しかと「鯛」を抱えてらっしゃる!!
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このえびす様もそうですが…
神棚にお供えするお魚でも、鯛(たい)が用いられることが多いようです。
日本では昔から、鯛は『めでたい』の語呂合わせから縁起物とされてきました。
結婚式やお祝いの席に欠かせない鯛は、その鮮やかな色と味わいだけでなく、神聖な存在としても親しまれていますよね…。
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えびす様は
左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った
「大漁追福」や「商売繁盛」をもたらす神様で漁業や商業の神様です。
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ほら!!
えびすといえば…
こちらでも!!
※画像は公式ホームページよりお借りしています。
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そして、ラッキーえびす
(どこが違うかお分かりです?)
「鯛」×2倍!
※画像は公式ホームページよりお借りしています。
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すこしお話はそれますが
「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした『ジョジョの奇妙な冒険』
漫画家:荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)さん描き下ろしデザイン缶
2025年2月12日(水)から数量限定で発売となります。
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※画像は公式ホームページよりお借りしています。
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イベントだって東京で開催されています。
サッポロビール株式会社 ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザインキャンペーンサイト
※画像は サッポロ エビスビール 公式H.P よりお借りしています。
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というわけで…
この期間は
ぜひに!!
「鯛」を召しませ!!
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鯛の 薬膳的効能としては、
胃腸を健康にして、消化吸収の働きを高める。
→ 「健脾」(けんぴ)
出産で消耗した腎を補い、母乳の出を良くするといわれています。
→「通乳」(つうにゅう)
→「補腎」(ほじん)
お腹を温めむくみの改善作用
→「利水」(りすい)
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ちなみに
ビールの 薬膳的効能としては、
あの苦味に清熱・消炎作用があるとされ、体内の熱を冷ましたり、炎症を抑える働きがあります。
熱を冷まして イライラの軽減も期待。
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どうぞ
鯛のお刺身
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鯛茶漬けもよろしいですなぁぁぁ(笑)
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これ、このブログを読んでくださっている方のマストね(笑)
(エンタメ的にお楽しみください )
海の恵みを
えびす様と 少しばかり楽しみましょう^^
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おかゆもね!!
あなたを思う
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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。
漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!