おかゆに期待できる効能とは? 「禅」のおしえから学ぶ身体にいいこと。究極の薬膳「おかゆ」~前半~
「病気のときに食べるもの」というイメージが強いですか?
喉越しがよく
消化の負担が少ない…
普段着よりも、パジャマを着て おかゆをすする…
お隣の
中国や台湾では定番メニューですよね?
日本の 禅の道場
“永平寺” に学ぶ おかゆのしきたりについて。
本日もおこしくださり
ありがとうございます。
いつもブログをご覧いただき、感謝いたします。
薬膳について、食材の効能はうたえど
そもそも「おかゆ」の効能って何??って聞かれました。
禅の道場
“ 永平寺(えいへいじ)”
「良き修行には、良き食事が欠かせない」と示された 食のおしえ。
『赴粥飯法』
(ふしゅくはんぽう)
食事に赴く際の作法と心得
禅僧のテーブルマナーテキスト のようなもので
今から800年近く前に記された作法が受けつがれ、実践されています。
上記の書に おかゆの優れた点がしるされてありました。
「粥有十利」という文章です。
(しゅうゆうじり)
言葉だけをひろうと
なんだか古くさいようですが
現代のココロとカラダのメンテナンスにつながる教えなんです。
「粥有十利」
(しゅうゆうじり)
十の優れた点について。
まずは、前半の5ケの点について紹介いたしますね。
1,【色】しき
カラダや肌の色つやをよくする
→ 美肌
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2,【力】りき
体力のもとになる
→ 体力強化
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3,【寿】じゅ
長命となる
→ 健康長寿
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4,【楽】らく
食べすぎ防止で体が楽
→ 胃腸を休める
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5,【詞清弁】しせいべん
言葉が清くさわやかに
→ 精神の安定
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*
言葉が清く、さわやかに…とは
おそらく頭のはたらきも良くなり
ストレスなく、ご自身の思いを伝えられる…ということだと考えます。
他人を思いやることは大切ですが
まずはご自身を大切にするからこそ
本当の意味で 他さまの気持ちが分かるのです。
他さまは
私流でいえば
→ 人・動物・自然など
「今」目の前にあるギフト全て。
“おかゆ” をいただくことによって
ご自身を大切にしている思いで満たされるのでしょう。
つまりは
身体がきちんと腑におちて
→ からだの声
(あ。とても優しい食が胃腸に入ってきたぞ)
自分が
自分に寄り添っていることが
自分が
自分の声に耳を傾けていることがわかるのでしょう。
自分とつながることのできるお食事。
「 おかゆ 」
あなたの大事な場面にとりいてくださいね。
残り➄~⑩のおしえは
~後半へつづく~(笑)
↓↓↓
後半
「粥有十利」や
おいしい おかゆの作り方
おかゆの おともについてのレシピ掲載
読む
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粥のある暮らし提案BOOK
電子書籍
きっともっと優しくなれる…
「Okayu Life 」は、こちらからお読みいただけます。
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あなたを思う
食べる
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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。
漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
あーーー
母に食べさせたかった!!!!(涙)