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「薬膳素材」の記事一覧 | 漢方カフェ いろは

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薬膳素材


更年期間近の女性たちへ♪「血にまつわる人生」に、 とり入れてほしい 食薬(しょくやく)とは?

 

女性って
「血(けつ)」にふりまわされる人生なんだとおもう

 

子宮という臓器ももっているし
「血(けつ)」は、美容にもおおいに関係あるんですね…

 

 

 

 

 

さて
ふりまわされるのではなくて…

 

 

 

上手にご自身の「血」…

 

つまり、
身体とおつきあいするには??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます。

 

 

 

 

 

いつもブログをご覧くださり、感謝しています。

 

 

 

 

 

 

さて。
女性の一生

 

 

「成長」

「強壮」

「老衰」の段に分けられます。

 

 

 

 

 

 

 

「精気」というものがあって。

 

これは、
「精力」「生命の気力」の意味もあり、

生命を活動させるもとになる力を表すのですが

 

 

 

 

 

 

この精気も上昇、頂点まで…
そして、下降へと。

 

 

 

つまりは
少ない精気から多くなって、
だんだんとまた少なくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学(中医学)では
女性は 7の倍数の年齢で精気が変化すると言われています。

 

 

 

これは、

女性の身体が
月経や妊娠、出産などの大きな変化を経験することで
その都度エネルギーを消耗するためです。

 

 

 

 

 

 

 

「7」× 2

14歳になると発育が成熟して月経がはじまる

つまり、大人になるとされ

 

 

 

 

 

「7」×4

28歳一番元気なときで

その後は下り坂。

 

 

 

 

 

「7」×5

35歳になると

女性ホルモンの分泌が少なくなって老化が始まります。

 

 

 

 

 

「7」×7

49歳になると月経が停止

身体が老い衰え、子供を産むことができない

 

 

 

 

 

 

~『黄帝内経』(こうていだいけい)より~

(中国最古の医学書)

 

 

 

 

現代では
60代でもはつらつ!

若々しいです~!!

 

 

 

 

 

 

 

 

先述のような精気の変化

 

 

「産む」
「産まない」「産めない」という

女性特有の身体、気持ちの変化に対応するために、定期的なメンテナンスが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学では
「気・血・水(きけつすい)」という概念があります。

 

 

 

 

このうち
「血」は、女性にとって特に重要な役割を持っています。

 

 

 

女性の生殖器官は「血」で成り立っていて
(子宮内膜の血管は多くの血液を貯留)

 

月経や妊娠、出産などで消耗した「血」は
補充する必要があります。

 

 

 

 

また
「血」には肌や髪を美しくする効果もあり、美容にも重要な役割を果たします。

 

 

 

*
*

 

 

「血」を養うための食べ物をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

「なつめ」という果物はご存知でしょうか?

 

 

 

「補血(ほけつ)」といって、
「血」を補うために効果的であるとされています。

 

 

 

 

 

*
*

 

クロウメモドキ科ナツメ属の落葉広葉樹

食用にするのは果実で、楕円形の実をつけます。

 

 

 

 

 

 

初めは淡緑色ですが熟してくると赤~赤褐色になります。

 

一般的に流通しているものは乾燥させたナツメの果実ですが、
生でも食べることができます。

 

台湾でいただいた事があるのですが、ほんのりの甘みで、
姫りんごのような食感でした。

 

 

 

*
*

 

なつめは
葉酸、鉄分が豊富で
血液循環を促進し
免疫力を高める効果もあります。

 

 

 

 

また、
「脾(ひ)の果」といわれ
胃腸の調子を整えます。

 

心をおだやかにし、不安感を和らげる効果も期待できます。

 

 

 

「血」を補うことで
精神を安定させるということですね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに…

なつめと
デーツ
は、見た目が似ているため、混同されることがあります。

 

 

 

 

全く別の果物

デーツが 「なつめやし科」なので勘違いされやすいのです…

 

 

 

 

*
*

 

デーツは、
甘味が強く満足感を得られることで

ロースイーツ作り等 に利用されるスーパーフードです。

 

 

 

 

 

 

 

 

女性は
月経、妊娠、出産と
人生の局面で体調が変化するため

特にココロ、カラダの変化に気を配る必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

「血」を補うことで、潤し感も増し増し…

 

食材よりも効果・効能が期待できる


食薬(しょくやく)

「なつめ」

 

 

 

 

 

 

 

 

日々の食生活に取り入れて

╲美しさと元気をいつまでも~!!/(笑)

 

 


*

 

 

 

 

 

 

 

 

なつめ~!!

 

 

↓↓↓

 

カラダ温め
カゼ予防効果は 期待大

 

 

 

╲ 薬膳おかゆレトルト ╱
「なつめと生姜のおかゆ」

 

 

 

↓↓↓

おかげさまで!

2023年03月より
追加生産分の工場出荷スタート!

 

 

巡りごはん いろは BASE SHOP

 

 

 

*
*

 

 

 

 

 

病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。

 

 

 

 

 

 

漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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節分がやってくる! 豆まきに使う 女性に嬉しい “大豆の力” について

 

節分という言葉には、
“季節を分ける” という意味があるそうです。

 

 

節分の 豆まきにつかう豆は
五穀(米、麦、ヒエ、アワ、豆)の象徴で

農耕民族である日本人は
これらに神が宿ると信じてきました。

 

 

 

 

さて。
神さまが宿るほどの
「豆」に期待できる効能とは??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます。

 

 

 

 

いつもブログをご覧いただき感謝しております。

 

 

 

 

 

まもなく節分ですね!!

 

先述のとおり、
「節分」には季節を分けるという意味があります。

 

 

 

なので本来は
季節の節目である
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことをいうのだそうです。

「季節のわかれ目」ですね。

 

 

 

 

 

季節の分かれ目には “邪気” が生じると考えられ

一年のはじまりである「立春」の前日を大事として 広まっていきました。

 

 

 

 

 

 

節分当日に

「鬼はぁぁ~外」

 

「福はぁぁ~内」

 

 

 

 

邪気を追い払い

幸せを呼び込むことを願っておこなわれたのが
豆まきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。
大豆。

 

 

ご存知のとおり、
女性に嬉しい食材なんです。

 

 

 

 

注目されるは

「イソフラボン」

 

 

漢方の世界では
成分などは重要視しないのですが、

それでも期待しちゃいます。

 

 

 

 

イソフラボン

強力な 抗酸化物質

 

 

 

 

動脈硬化の予防につながったり

 

女性ホルモンと似た働きをして

 

骨粗しょう症の予防や
更年期障害の症状軽減にも働いてくれることはご存知のとおりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タンパク質」

 

アーモンドやクルミなどの
ナッツ類に比べて「タンパク質」が豊富なんです。

 

 

 

 

“畑のお肉”と呼ばれているだけあって、肉類とほぼ同じ。

 

しかも!!
脂質量は少なく、食物繊維が豊富です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は個人的に

動物性食品の摂取をおさえていて…
(お肉類)

 

 

大豆ミートなどを使用することもあるので、嬉しい効果なのです!!

 

*
*

 

 

 

 

大豆製品は 他にもたくさんあります!!

 

 

どれだけ思いつきますか??

 

 

・豆腐

・豆乳

・湯葉

・納豆

・おから

・厚揚げ・油揚げ

・高野豆腐

・きなこ

・お味噌

 

 

 

 

 

大豆のおかゆもいいねぇぇ~(笑)

 

 

 

 

 

薬膳の視点からも 大豆は

 

エネルギーを補い、消化器系の働きを高める。

身体の 余分な水分を排出しむくみを解消する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

疲れやすく

胃腸も弱くて

むくみがちな …

 

 

 

 

 

 

そこの女子!!!

 

 

 

節分をきっかけに「大豆」を
より積極的にとり入れてみてはいかがでしょうか??

 

※体質にあわせて… ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大豆と同じ仲間

正式名は

「黒大豆」

 

 

 

 

 

黒豆・黒米入り

薬膳おかゆレトルト

 

↓↓↓

 

 

 

 

美養力アップ
黒い食材をたくさん使用した

「黒豆とごぼうの薬膳おかゆ」

*

 

↓↓↓

 

巡りごはん いろは BASE SHOP

 

 

 

 

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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。

 

 

 

 

 

 

漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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食べ物には季節と色がある。薬膳の「五味五色」という考え方と 目で味わう美しさで?

 

薬膳の世界では
それぞれの臓器に対応する

 

季節


味 があります。

 

 

 

 

 

「五味五色」
(ごみごしょく・ごみごしき)

 

 

 

 

 

 

さて、
それぞれの季節に
どんな色の食材がおすすめなのでしょうか?

 

そして、
日本人らしい “目でも味わう・・美しさ” とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます。

 

 

 

いつもブログをご覧いただき感謝しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

薬膳の世界…

 

 

食材は
季節ごとに健康に良いといわれる
五味五色に分かれています。

 

 

 

 

氣(き)が
あがり、イライラとしやすい

つまり肝の高ぶりがおこりやすいには 
緑の食べ物と酸味のものを摂る。

 

 

 

 

 

の暑さで氣(き)が消耗し精神が不安定になった時には
赤い食べ物、苦味のあるものでクールダウンを。

 

 

 

 

 

梅雨の季節、
じめじめとした湿気がおおいときに弱りやすい消化器ケアに
黄色い食べ物、甘いもの
(お野菜や穀物の自然の甘味)

 

 

 

 

 

 

乾燥の季節、
カラダの内・外の養生に
辛いもの、白い食べ物を。

 

 

 

 

 

 

寒さ対策の
エネルギーを蓄え、やがてくる春に備えるには
黒い食べ物と塩味のもの
(自然の海味)

 

 

 

 

 

 

 

 

春は 青々としたものが出回り

 

梅雨前からはとうもろこしなどの黄色いもの
苦味のビールなどがよく売れ

 

夏はトマトや、すいかが旬をむかえます。

 

秋は 木の実など白いものが…
辛いものも好まれる季節でしょう。

 

青のり、あおさなどの海藻は冬が旬で、
収穫したものを長期保存のためや、味をしみやすくするために 塩漬けにすることも。

 

 

 

 

 

 

上記は、あくまで 例ですが。
食材がカラダの臓器にどう関係しているのか?

 

 

知れば知るほど 面白くなっていきます。

 

上記については、
また別の投稿でご案内するとして…

 

 

 

 

 

 

五味は
「酸・苦・甘・辛・鹹(かん)(海塩味)」

 

五色は
「青・赤・黄・白・黒」

 

 

 

 

 

 

基本的な上記に

五法「生・煮る・焼く・揚げる・蒸す」

五適「適温・適材・適量・適技・摘心」

五感「視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚」

 

 

この「五味五色五法五適五感」を意識して調理することで、

バランスのとれた料理が出来ると考え実践されてきました。

「薬膳」ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、
日本人は

目でも楽しむことにこだわりを持ち

 

 

 

食器

盛り付けの美しさ

配膳にまでも美しさを求めます。

 

 

 

 

 

 

 

家庭でも浸透している

「五目」という言葉

 

いろいろな材料を、味や彩り栄養を考えて取り合わせたもの。
(5種類に限るわけではなく、多彩な具材のこと)

 

 

 

 

 

 

「五目ごはん」
「五目そば」
「五目まめ」
「五目ずし」など。

 

 

「五行思想」が
私たちの食生活に浸透し根付いていることの現れだと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんの食卓には 五色がありますか?

 

 

 

カロリー等を細かく考えなくても、
五色をそろえるだけで、味も栄養バランスも整っているのかもしれませんね。

 

ぜひ意識してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに!!

 

五味五色を意識した
「 薬膳おかゆ 」 はこちらから…(笑)

 

 

↓↓↓

 

巡りごはん いろは BASE SHOP

 

 

 

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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。

 

 

 

 

 

 

漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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モテ大人女子のための 「 ツヤ黒髪 」キープ 髪活におすすめ 薬膳的 に考える 黒い美養食材3つ。

 

40代~50代になると
目立ってくる白髪

 

 

漢方・薬膳的な視点からいえば
おもに 五臓「肝・腎(かん・じん)」の弱りが原因として考えられます。

 

 

 

 

 

 

若々しさの象徴でもある
ツヤ黒髪をキープしたい!

 

さて、薬膳的にみた 食材って??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます。

 

 

 

いつもブログをご覧いただき感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

鏡のなか…

生え際のキラリと光る白髪をみては、ちょっぴり ため息。

 

 

40、50代の女性なら
“あるある” な日常のヒトコマ。

 

 

 

 

 

 

 

 

白髪の原因としては

 

★加齢により「腎(じん)」の臓器が弱ってきている

髪の色素をつくりだすことができない

 

 

 

 

 

★ストレスにより、氣(エネルギー)と血が不足している

細くツヤのない白髪がある…

 

 

 

 

 

 

 

 

特に

「腎」の精 は “ 先天の本 ” とも言われ、生まれながらの生命エネルギーを持つ臓器。

年齢とともに おとろえていくため、髪の元気も失われてしまいます。

 

 

※ 精… 腎に蓄えられている生命エネルギーの結晶のような存在
気や血が生み出されます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、髪の毛は

漢方では “血余(けつよ)”  血のあまりといいます。

 

 

 

精血同源といって、
血は精に変換され、また精は血に変換されます。

 

 

血を貯蔵する「肝(かん)」がストレスなどの影響を受けると、血の不足や血行不良を招いて髪のトラブルにつながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髪の健康のためにできること の一例としては

 

ブラッシング

頭皮マッサージ

ヘアーオイル

ドライヤー使い… といったところでしょうか?

 

 

 

 

 

そして

「肝・腎」を元気にしてくれる食材で精力をつけたいところですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

おすすめは3つ

黒ごま

 

 

黒豆

 

 

黒米

 

 

 

上記の

黒い食材は「肝と腎」を元気にしてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「黒ごま」にかぎっては、

 

かのクレオパトラも
美容のためにゴマの種子を食べ

 

 

楊貴妃は 透けるような美しい肌と黒く艶やかな髪を何歳になっても保ち続け

 

74歳死ぬ前日まで
美と権力を求め続け人生を謳歌した西太后のカルテには、黒ごまの文字が!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さ~ん!!

モテ大人女子のための 「 ツヤ黒髪 」には

黒ごまがかかせないようです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし…

カラダに取り入れやすいように「すりごま」の状態で。

 

 

 

酸化しやすいので、
お召し上がりの前に すっていただく事をオススメいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒豆・黒米入り

薬膳おかゆレトルト

 

↓↓↓

 

いただく直前に

ぜひ 黒ごまをすり入れて
お召し上がりくださいね(笑)

 

 

 

美養力アップ
黒い食材をたくさん使用した

「黒豆とごぼうの薬膳おかゆ」

*

 

↓↓↓

 

巡りごはん いろは BASE SHOP

 

 

 

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病気の本質を知り
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少し先のミライが笑顔でありますように。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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「食は医なり」食材と体質を知ることで カラダの不調から遠ざかる♪ おうち食医となりましょう。

 

身体の不調には お薬でしょうか?

 

 

 

ストレスや気分の落ち込み
“少し太ったかも?” などの状態にあわせて食材配合をかえる

また
季節によって 摂る食材をかえる

 

 

「食医」はもっとも大事にされていたお医者さまでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます。

 

 

 

いつもブログをご覧いただき感謝しております。

 

 

 

 

 

 

2023年になり
そろそろお正月気分もぬけてきましたか??

 

 

ご実家にかえって
ご家族とゆっくりと過ごされ おいしいお食事で身も心も満たされたことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さまの普段の食事
どのように献立を決めているでしょうか?

 

 

・それを食べたい気分だから?

 

 

・食材が買い求めやすい価格だから?

 

 

・お店の人にすすめられたから?

 

 

また
お友達に夕飯のメニューを聞いて、
我が家も…なんて方もいらっしゃるでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔昔の中国では

食材を用いて病気を予防する

病気になったら回復を早めたり、症状を和らげる食事が重要視されてきました。

 

 

 

 

 

 

 

病気になってからではなく
病気になる前の日々の過ごし方に気をつけていたんです。

 

「未病(みびょう)」

 

 

 

 

 

 

 

 

王様が

疲れてはいないか?

食欲はどうか?

見た目の身体の変化はないか?

 

 

など状態に合わせて料理の食材を配合していました。

 

 

 

 

現代の
カロリーや

いわゆる ビタミン・ミネラルといった栄養素を重視する考えはありません。

 

 

 

 

食材が持つ特性を利用してきました。

 

 

体を温める
体を冷やす

体を潤わせる

不要なものを排出する

気分をリラックスさせる…

 

 

 

 

 

 

この食材の特性
もともとの王様の体質とをかけあわせて
食材を選択
していました。

 

 

 

例えば
体力がなく、消化力も弱っている…

ただし
普段の胃腸は元気であり、食欲はある。

 

 

 

 

 

 

 

こんな時は
王様に何をおつくりしますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私だったら
まよわず おかゆ

 

 

 

 

 

 

 

 

くさみ消し の
ねぎと生姜とともに…

 

からだを温め、
元気をつけてくれる効果が期待できる
「鶏」から 丁寧に出汁をとり

 

 

しっかり水分を含ませた生米から
とろとろになるまで炊きあげる

 

 

消化に負担がかかりにくい
「鶏がゆ」のできあがり!

 

*
*

※写真はイメージです

 

 

 

 

 

スプーンですくって

王様の口元に
そっと差し出すでしょう…

 

 

 

 

 

 

 

あなたは何を思い浮かべましたか?

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの季節におこりやすい不調や

 

その方のもっている体質

症状を改善してくれる食材を 頭に入れておけば 立派なお医者さま。

 

 

 

 

おうち食医ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

成分が変わったから…と
日々更新されるお薬とは違って…

 

 

食材に期待できる効果・効能は
実際に用いられてきた歴史ある知恵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

王様はいないけど‥

おいしい鶏粥レシピ掲載

(笑)

 

 

 

 

 

お粥のある暮らし提案BOOK

 

電子書籍

きっともっと優しくなれる…
「Okayu Life 」は、こちらからお読みいただけます。

 

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Okayu Life (kindle会員無料 定価:470円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。

 

 

 

 

 

 

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最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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おかゆにプラス! 胃腸温め、氣の巡りをよくする薬膳素材 “陳皮” (ちんぴ)がないときに、代用できるアレ!

 

薬膳素材の「陳皮」(ちんぴ)ってご存知ですか?

 

先日のブログにて
“ おかゆにプラスしてみてね~” って 投稿したのですが…

 

 

 

 

 

 

 

なかなか身近にないわ…という皆さまへ。

 

うん。
ほとんどの方が ない…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます。

 

 

 

いつもブログをご覧いただき感謝しております。

 

 

 

 

 

 

 

薬膳の素材で
「陳皮(ちんぴ)」っていうのがあるんです。

 

 

氣(き)の流れを整えて…

つまりは、エネルギーの流れを整えて

胃腸を温めて、消化機能を助けてくれる優れもの。

 

 

 

 

 

細かく粉砕して
ぱらぱらと振りかけて使用することが多いです。

(当店ではおおよそ上記の使い方をしています)

 

 

 

 

 

 

お家にあれば
何かと使えたりもするんだけど…

 

ま。
ほとんどの方が「ないわ~」のお返事(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

これね。

温州みかんの皮を干したもの です。

 

 

ほら。
「陳皮」(ちんぴ)

 

 

 

 

 

「陳」って。

古いを意味しますよね。

 

 

 

 

 

漢方や薬膳に使われる素材は
古ければ古いほど良し!!っていう側面もあって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で。

話をもどしますと、

みかんの皮なので
無農薬のものを手に入れたら 乾燥すればいいんです。

 

 

 

 

 

 

 

ただし…

時間が必要

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時はコレを使ってください。

 

 

 

 

 

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

「七味(しちみ)」
(七味唐辛子)

 

 

七味の7種類のなかのひとつとして
 「陳皮」が使われていることが多いですよ。

 

※七味唐辛子を構成する素材には厳密な定義がないそうです。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに手元にある七味を調べてみると…

・唐がらし

・陳皮

・ごま

・山椒

・麻の実

・青のり

・けしの実 でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、七味唐辛子は
スペインから お薬として伝わっています。
( タバコと一緒にやってきたそうです。)

 

 

 

 

 

 

 

後、
食事と一緒にとれる薬にできないか?と改良が加えられました。

 

歴史ある
食薬(しょくやく)のひとつですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかゆに…

お味噌汁に、お鍋にパラリと。

 

 

 

 

ほどよい 柑橘の香りが
あなたの巡りを整えてくれるでしょう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。

 

 

 

 

 

 

漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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