大好きシナモンは、女性のミカタ♡
本日もおこしくださり
ありがとうございます!
【 橘始黄(たちばなはじめてきなり)】
柚子や、みかんなどが黄色に色づき始める頃
自身も先日、大量の柚子をいただきました。
お店のお惣菜に使用する等していますが、あまりにも多すぎて(笑)
ご来店のお客様に お渡ししたりしていましたよ。
さて。
先日のレポートです。
「食卓漢方」
今回のテーマは、シナモン!
八つ橋や、シナモンクルーラー、インド式のミルクティー “チャイ”
なんだか、甘~いイメージがある シナモン
今回も 福田先生による 講義です。
シナモンは甘いのではなく(勝手なイメージでは甘いんですが(苦笑))
世界最古のスパイスでもあり、身体を温めて循環を良くしてくれる効能があります。
生薬としては、4~5番目によく使われているのだとか…
シナモンは
『桂皮(けいひ)』
よく似た言葉で
『桂枝(けいし)』、『肉桂(にっけい)』との違いなど詳しく教えてくださいました。
漢方の中では、温める…という効能より
風邪薬や、
温めて痛みを止める漢方(安中散 アンチュウサン、桂枝茯苓丸 ケイシブクリョウガン…)
温めて体の働きを良くする漢方(八味地黄丸 ハチミジオウガン、温経湯 ウンケイトウ…)
に入っているとのこと。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)や、温経湯(うんけいとう)は 女性の漢方と言ってもいいくらい、処方される機会が多いですね。
温めて、巡らす 女性のミカタ!
これから、シナモンをいただくときはありがた~く!
そして、「私を温めてくれてるのね」と感謝していただけば 効果を期待できるかも!
おやつは、もちろん シナモンのいろいろを楽しんでいただきました。
講師の福田先生は、漢方クリニック内薬局で 勤務されている現役の薬剤師さんです。
現場をよく知ってらっしゃることより、多くの質問にも答えてくださいました。
福田先生ご勤務のクリニックはこちら…
↓
http://www.hansiniseikyo.or.jp/iryo/hknpo.html
次回の「食卓漢方」は春 に実施いたします。
次の食材も楽しみですね!
漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。多謝!