あいま、あいまに 高知旅!①
本日もおこしくださり
ありがとうございます!
現在は、開業までのあれこれをつづっております!
さて、ブログタイトルより、このバタバタしているなか、高知 に行ってきたんですね。
お店オープン前の、リラックスも兼ねているんですが・・・
理由は 3つ!
順番にご案内いたします!
と、その前に・・・
まず、高知に到着して出迎えてくれたのが 土佐藩士!
気持ちがほっこりしますね
さて、理由その①
行きたかった! 「牧野植物園」
植物学者 牧野富太郎博士の業績を顕彰するために開園された植物園。
ローカル…なんて、声も聞こえそうだけど トップレベルの植物園なんですよぉ。
上記のような植物画、見たことありませんか?
独学で植物学の研究をし、新種を発見されたり、生涯を通じて植物を知ることの大事さ を伝えられた方。ご自身の事を「草木の精」 と呼んでいたとのことです。
園内は、温室アリ、展示室アリ、庭園アリ・・・。
一日めいっぱい、時間をかけて回りたかったな。
丹参(たんじん)竜胆(りゅうたん)白朮(びゃくじゅつ)当帰(とうき)
ハトムギだ! 釣藤鈎、 薄荷に、 ウコン!
またもや、ウコンに 呉茱萸(ごしゅゆ)!
その時の私は、知っている呼び名で叫び、興奮してたとか・・・。
普段は、生薬として乾燥されたものを目にしているので、青々と呼吸しているものを目の前にすると、やはりテンションアガリます。
大塚敬節 の碑
高知の生まれで、漢方を現代医療に普及されたお医者さまです。
「術ありて 後に学あり 術なくて 咲きたる学の 花のはかなさ」
うたの内容は、いろんな解釈があって、
「理論ばかりで、頭でっかちになってはいけないよ」という意味もあるそうです。
また、私がはっとさせられたのは 「散木になるな」 というお言葉
散木は、中心になる幹がなくて、薪にしかならない小木の集まりのこと。
漢方の世界は広いから、まず、一本の幹になるものを選んで、これをものにするまでは、あれこれと心を動かさないことが必要である。
幹が亭々(ていてい)と空にそびえるようになれば、枝、葉は自然に出てくる。
中心になるものがなくて、「あれもよし、これもよし」と、包食袋のようなものになってしまう人がある。
「漢方医学 大塚敬節より 一部略」
私の今、しようとしている事は、
「漢方・薬膳の世界をもっと身近に感じてもらえるキッカケづくり」
確かに、あれもこれも学びたいけど、今は上記に徹しようと改めて思えた。
岩に根をはり、たくましく生きる植物に力を いただき・・・
大好きな 蓮の葉 画に 癒やされ…
本日は、このへんで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。多謝!