漢方の世界をのぞいてみよう(花粉症)講座が終了しました。
本日もおこしくださり
ありがとうございます!
先日、漢方のちょっぴり本格講座が終了いたしました。
そう、ちょっぴり専門的な内容でした!
今回のテーマは花粉症!
ちょうど、シーズン入ったところですね。
講師は、以前もお世話になりました 福田裕子先生です!
薬剤師でもあり、漢方クリニックにお勤めされているので、現場をよくご存知!
わかりやすい資料と共に、スタートです!
もともと花粉症は、体の防御反応なんです。
最近の治療方法としては、レーザー治療などがありますね。
症状が出やすい部位を東洋医学の五行で分類すると肺・皮毛・鼻が関係します。
さて、この花粉症の症状が出てからではなく、前もって漢方薬でからだの機能・免疫の、みだれを整えておきましょう。
・胃腸の働きを整える
→六君子湯(りっくんしとう)
・ストレス・イライラ・元気がない
→加味逍遙散(かみしょうようさん)四逆散(しぎゃくさん)
→補中益気湯(ほちゅうえっきとう)等
・体の水分バランスを整える
→五苓散(ごれいさん) 真武湯(しんぶとう)等
花粉症になってしまったら、どんなお薬があるでしょうか?
・さらさらの鼻水タイプ
→小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)
・粘り気のある黄色い鼻汁タイプ
→辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
↑↑↑
上記、資料より。
お薬に含まれている代表的な生薬のお話も盛りだくさんでしたよ。
なるほどね~
最後に、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)に含まれている
『五味子(ごみし)』のお茶をいただきました。
いろはのおやつは、
米粉ケーキにお豆腐のクリームを添えて
今回も、内容の濃い2時間でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
「漢方の世界をのぞいてみよう」は、来月の4月にファーストステップとして基本編を実施いたします。
漢方薬って…?
どうやって処方してもらったらいいの?
東洋医学の診察方法について…。
~本当は、よく効いて しかも身体に優しい~
漢方の世界に会いにきてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。多謝!