漢方薬のやさしいお話 ① ~あなたに漢方という選択を~
本日もおこしくださり
ありがとうございます。
いつもブログをご覧いただき感謝申し上げます。
さて。
本日は、「漢方薬(かんぽうやく)」について
セミナーなどでは、
漢方についてを詳しくお話するのですが
そういえば…
ブログには書きとめたことがないな…と思ったので
「漢方のやさしいお話」と題して 特徴について書き記したいと思います。
漢方薬のイメージってどんなの??
(こんな感じ?)
↓↓↓
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それとも
こんな感じでしょうか??
↓↓↓
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どちらも正解!!
まずは 漢方のやさしさについて…
① こころとからだを整えていく
漢方は
“なんとなく調子が悪い…” という症状にも対応が可能です。
体温
〇〇度以上
血圧
〇〇以上
検査結果の数値等では異常なしといわれても
やる気が出ない…
鬱々としてしまう
イライラがとまらない…
日によって
年齢によって、常に変化している 私たちの身体
バランスを崩すことだってあります。
漢方薬は本来私たちが持っている
病気と闘う力、自己治癒力を引き出してくれます。
例えば西洋薬は
細菌を殺したり
熱や痛みをとるなど…
ある一症状に対して効果を発揮するのが得意です。
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“痛み止め” としている成分のなかには
痛みを感じないように
痛みを伝える回路をブロックする製剤や
脳で痛みを感じる刺激を抑える作用のものがあり…
“痛み” の原因自体は よく考えられません。
つまり
痛みをおさえることを主目的としているので
(鎮痛剤)
「なぜ、私は頭が痛いの?」という
自分の身体に向き合うことをおろそかにしてしまいがち。
つまりはこんな感じです。
車の運転をしているなかで…
たくさんの 警告ランプが点灯!!!
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“あぁ、危ない…”
どこがおかしいのかな??…と 直ちに停車して
警告ランプの原因を確認したいところですが…
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もぉ。
ランプを消してしまえ!!!
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「エンジン警告・油圧・冷却水警告」
「ハンドリング補助警告」などの
警告ランプだけを消して…
引き続き走るようなもの…
いやいや。
下車して、車の点検をすぐさましないと…
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危ないですよ!!ね!!
明らかに、整備不良で。
そんな車を走らせることは危険です…。
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ちょっとオーバーな例えかもしれませんが。
痛みを感じたら
すぐに お薬を服用すればいい‥ということでは
本当の意味ではあなたの身体は 置き去りにされています。
痛みの原因
なぜ発生するのかな??
締め付けられるように痛む
刺すように痛む
ズキンズキンと痛む
割れるように痛む
痛みにも、たくさんあります。
どんな痛みなのかな??
東洋医学では
身体の「気(き)」「血(けつ)」が 滞ると
痛みや不調の原因となると考えられています。
漢方薬は
本来のからだが持つ働きを高めます。
足りなければ補うし、多すぎるものは取り除く。
熱ければ冷まして、冷たければ温める。
とってもシンプルな方法から
からだが本来持っている病気と闘う力、自然治癒力を高めます。
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また
食生活
睡眠
運動
ストレスは溜めていないか?など、
日常のあなたと向き合うことも重視されます。
そうやって…
あなたのからだ自体を治すことを大切にしているので
こころと身体のバランスを整えてくれるわけなんです。
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からだ と こころはつながっています。
心の持ちようで
あなたのからだを 守ることができます。
西洋薬が悪いわけではありません。
あなたの日常に
漢方の考え方もとりいれてみることで
もっと自分に対してやさしくなれるでしょう…というお話でした。
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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。
漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!