トップページブログおかゆ通信“おかゆ” は歴史ある食べものでした! お米を美味しく、病気の治療にまでも使われていたなんて!!
おかゆ通信

“おかゆ” は歴史ある食べものでした! お米を美味しく、病気の治療にまでも使われていたなんて!!

 

おかゆは、古い食文化のひとつ
紀元前1世紀ごろからの歴史があるとされています。

 

 

 

米作りをしていた日本人なので
当然といえば、当然な食習慣なのですが… ね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます!

 

 

 

いつもブログをご覧いただき、感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、米文化の日本ですが
どうやって根付き、親しまれてきたのでしょうか??

 

調べてみましたのでご紹介いたします!

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、お米が日本に渡ってきたころ

 

 

調理法としては
「煮る」がメインだったようです

 

 

 

「煮る」はおかゆなのですが

現在のおかゆよりも固く炊かれていたようです。

 

つまり、今のご飯的な存在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のち「蒸す」方法に。

 

 

これは おこわのような存在。

「強飯(こわめし、こわいい)」と呼ばれています。

 

弥生時代だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以降、「炊く」へと。

 

 

 

 

しばらくは、窯(かま)で煮る方法にもどり

つまり 固く煮たご飯(固粥)=おかゆが主流 

 

 

 

 

 

 

 

後に

平安時代の末期に

「炊いたご飯」へと表現方法が変わり

 

 

 

 

さきほどの
「強飯(こわめし、こわいい)」に対して

やわらかいので「姫飯(ひめいい)」と呼ばれるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今のスタイルが確立するまで
随分と歴史がありますね。。。

 

 

 

 

 

 

*
*

 

 

おかゆが「飯」と呼ばれるようになり…

 

 

 

 

現代の私たちがおもう

「おかゆ」

 

 

 

 

 

医食同源の考え方により、病気の治療にも使われていました。

 

 

 

*
*

当時は、医療の知識が未発達

病気になると食事が摂れなくなることも…。

 

 

 

 

 

 

 

 


おかゆ。

 

 

消化吸収が良い食べ物が重宝され、
病気の治療にも使われるようになりました。

 

 

 

 

 

 

昔々の

「傷寒論(しょうかんろん)」には

おかゆが治療に使われることが記述されています。

(治療の手助け)

 

 

 

 

傷寒論は
漢方医学の基本的な古典教科書のひとつ。

古代中国で広く使用されていた伝統的な医学書です。

 

 

 

 

 

 

ちなみに話は少しズレますが

 

 

「米」について

 

元気を増して喉の渇きを止め

血液の循環をよくして内臓の働きも活発にし

胃腸を補い、筋骨を丈夫にすると…

 

 

 

 

気・血・水(きけつすい)

を増して

液の循環をよくし

胃腸を補い…
(消化吸収アップ!)
つまり水の動きをよくする…と。

 

 

 

すごいぞ!

お米!!

 

 

 

 

 

 

 

*
*

 

おかゆにもどると…

 

 

 

時代とともに

甘く味付けされた八宝粥

 

*
*

 

 

 

 

効果効能を期待した薬膳粥

*
*

 

 

 

白ご飯のかわりとなる
シンプルな白がもふくめ

 

 

 

「傷寒論」記載のように

病気や
妊娠中の女性の食事としてもすっかり親しみのある存在に。

 

 

 

 

少量で満足でき

消化吸収に優れるという特徴から

ダイエットや健康にもよいとされていますね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

おかゆは

日本の歴史に根付いた食文化であって

現代においてもなお親しまれる食べ物。

 

 

 

 

 

 

どうぞ、皆さまの食卓でも
おかゆを登場させてくださいね!!

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

長寿の秘訣

おかゆと黒い素材はいかが?

 

 

 

黒豆ごろごろ 薬膳おかゆレトルト 

 

↓↓↓

 

 

「黒豆とごぼうのおかゆ」

 

 

↓↓↓

 

巡りごはん いろは BASE SHOP

 

 

 

*
*

 

 

 

 

 

 

 

病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。

 

 

 

 

 

 

漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!