とにかく冷える? 冷えは万病のもと。タイプに分けて考えてみました。 ~冷えについて vol.1~
東洋医学では
冷えを病気としてとらえます。
体質では
「冷え性」かもしれませんが
病気では
「冷え症」と表現します。
ほとんどの女性が
この 「冷え」に悩まされているのではないでしょうか?
本日もおこしくださり
ありがとうございます。
いつもブログをご覧いただき、感謝申し上げます。
今年は秋の到来が遅かったですよね…
(2024年)
で、いきなり冬がやってきた感覚。
身体が追いついてこない…と感じた方もおおかったのではないでしょうか?
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冷えは
頭痛や、
肩こり、腰痛、関節痛 など多くの不調の元になります。
そう
「冷えは万病のもと」とのことで
数回にわたって、 冷えについて 記していきたいと思います。
さて
東洋医学ではバランスを重視します。
どこかで聞いたことはあるのではないでしょうか?
「気・血・水」(き・けつ・すい)という言葉。
簡単な説明ではありますが…
「気」(き)は、身体のエネルギーを
「血」(けつ)は、血液を
「水」(すい)は、汗や尿など血液以外の体液をあらわします。
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上記の3つは関わりが深く、
バランスが崩れると、不調や病気につながると考えられています。
今回は「冷え」について。
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☑ イライラしやすい
☑ ストレスが多い
☑ 気がめいる
☑ 頭痛や肩こり
☑ お腹がはる
☑ 眠れない
☑ 生活が不規則になりやすい
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ストレスにより、主に自律神経のバランスがみだれて血行が悪くなるタイプ。
まずは
「気」の巡りを整えましょう。
ストレスを発散させるための、軽い運動や 香りのよい空間で過ごす。
あくびや深呼吸を意識的におこなう。
ゆっくりとお風呂につかるなどで、リラックスを心がけてくださいね。
②血不足冷え
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☑ 手足の先が冷える、しびれす
☑ ドライアイで目がかすむ
☑ お肌の乾燥が気になる
☑ 唇の色が悪い、紫色をしている
☑ めまい、立ちくらみがある
☑ 血圧が低い、貧血気味である
☑ 寝つきが悪く眠りが浅いと感じる
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血液の量が不足している、巡りが悪いために冷えることが原因と考えられます。
「血」を補い、巡らせましょう。
バランス良く食べる、特に 赤い食材や、黒い食材を意識して摂ってみてください。
体操やストレッチで、コリをほぐす。
パソコンやスマートフォンは休憩をとり、十分な睡眠を心がける。
③むくみ冷え
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☑ むくみやすく、身体がだるい
☑ お腹がちゃぷちゃぷする
☑ 胃腸が悪い
☑ お腹がシクシク痛む、下痢をしやすい
☑ お腹と手足が冷える
☑ 乗り物酔いをしやすい
☑ 雨や曇りの日は特に調子をくずしやすい
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食生活やストレスなどで、胃腸の働きが弱くなっているかも。
身体に余分な水がたまって、冷えるタイプ。
余分な「水」を排出。
お腹の働きをよくしましょう。
冷たいもの、水分の摂りすぎに注意する。
お部屋の環境を湿気をふせぐ等、換気に気をつける。
こまめに動くように意識してみる。
いかがでしょうか?
「巡らせること」って、実は大事なんです。
そして あなたは
どの傾向が強かったですか??
もう、どうにもならない!!!という
とにかく冷えるんです!!!という方もいらっしゃいますか??
④とにかく全身の冷え
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☑ 全身が冷える
☑ 疲れがぬけない
☑ 足腰がだるく感じることが多い
☑ むくみやすい
☑ トイレが近い
☑ 夏でも冷える
☑ ふらつきが多い
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身体全体の機能が低下して、温める力が不足してしまったために冷えるタイプ。
とにかく養生。
身体をしっかりと休ませる。
軽い運動をとり入れつつも、食べすぎないことが大事。
身体を温める服装を心がけ、意識も身体の内側にむける。
冷えって、本当にバカにできません。
女性は子宮という大切な臓器をもっていて、そのために下腹部の血流も悪くなりやすいと言われています。
また、生理もあり、一時的に貧血状態をおこします。
まずは
冷やさない。
私は飲み物も、コーヒーよりは、日常は紅茶をチョイス。
(あくまで、私の体質のお話)
コーヒーは、南国の飲み物なので、身体を冷やします。
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スパイスの効いた チャイも体質によってはおすすめです。
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お食事も
まずは、食べ過ぎないことが大事。
消化にエネルギーをまわすよりも、温めることにエネルギーを使うことができます。
って、ことで!!
消化に負担がかからない…
当店のおかゆも
あなたの食卓に とりいれてみてください。(笑)
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あなたを思う
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次回は冷えのタイプ別に
おすすめの食材と記していきたいと思います。
下記も参考までに
↓↓↓
身体を整える食事について ~ Just feel ~ 感じる食事
おかゆに期待できる効能とは? 「禅」のおしえから学ぶ身体にいいこと。究極の薬膳「おかゆ」~前半~
おかゆはなぜ身体にいいの? 「禅」のおしえから学ぶ10の効能。究極の薬膳「おかゆ」~後半~
レシピ
消化器系の 脾を養う 「 みりん DE ぽてと 」~脾を養う黄色レシピ~ ※ベジ薬膳
「Beautiful Rice for a Beautiful Life」
~美しく豊かな人生は巡りを整えキレイを養うお米から~
病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。
漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!