七十二候 日本の四季薬膳 「 第十一候:桜始開 さくらはじめてひらく」
二十四節気では「春分」となりました。
現在は七十二候にあわせ、ブログを更新中です。
「 第十一候:桜始開 さくらはじめてひらく」
おおよそ、
新暦の3月25日~29日頃まで。
春分の次候になり、
桜の花が咲きはじめるという意味になります。
ようやく「桜」
本格的な春の訪れですね。
日本人にとって最も馴染みのある花の登場となりました。
本日もおこしくださり
ありがとうございます。
いつもブログをご覧くださり感謝しています。
「 桜始開 (さくらはじめてひらく) 」
桜前線がひたすら北上し
まさに日本中が首を長くして待ち焦がれたとき。
お花見を楽しむ方もおおくいらっしゃいますね。
このお花見…
実は 予祝(よしゅく)だったことをご存知ですか?
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予祝とは
夢が叶っている未来を、 前もって喜び、先に祝うことで、実現を引き寄せる。
春の桜を稲の実りに見立て
仲間とワイワイお酒を飲みながら先に豊作を喜びお祝いをすることで願いを引き寄せようとしていたのです。
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日本人が実践していた夢の叶え方でもあります。
そんな季節に紹介したい食材。
土の中で力強く芽吹き、春の息吹を感じさせてくれる
「たけのこ」はいかがでしょうか?
まだ出回ってないのかしら…
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春を告げる野菜のひとつといわれ、
たけのこには熱をとり、咳、痰を改善したり、利尿作用を高めて、むくみを解消する効果があります。
食物繊維もおおく、便通をよくしてくれます。
しゃきしゃきとした食感からも 想像できそうですね。
ただ、もともと 消化器系が弱い方は摂りすぎは注意。
ご自身の身体と相談しながら楽しんでください。
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また、茹でた たけのこは
密閉容器等にいれて、お水を毎日交換すると 約一週間程は保存できますので
いろいろなお料理で楽しんでくださいね。
というわけで
今回の食材は
しゃきしゃき食感が、身体をすっきりと目覚めさせてくれそうな「たけのこ」
春の味覚を楽しみましょう。
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そう。
桜の木の下で、たけのこいっぱいのお花見弁当もよさそうですね…
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*このブログは エンタメ的にお楽しみくださいね。
下記も 参考までに
(過去記事)
↓↓↓
気温上昇の間に 心にとめておきたい身体へのルール ~温めて整える~ 春から夏への季節の合間に
春の 気持ちの高ぶりからくる 眠れないあなたに… 新緑の季節に ゆるっと のびのび リラックス
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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。
漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!