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夏の体がだるい、疲れやすいは? 残暑のころに特に感じやすい「水毒」症状について。 | 漢方カフェ いろは

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夏の体がだるい、疲れやすいは? 残暑のころに特に感じやすい「水毒」症状について。

 

東洋医学では
疲労も病気のひととして考えられていることをご存知でしたか?

 

 

 

 

たかが “疲れ” と軽くみないでくださいね。

疲労が原因で、
高血圧や喘息、腰痛、胃腸病など起こる病気は多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もおこしくださり
ありがとうございます。

 

 

 

いつもブログをご覧いただき、感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

疲れがたまるとでてくる疲労

 

 

 

先述のとおり
東洋医学では 病気のひとつとして考えます。

 

詳細にしるすと
「虚労(きょろう)」という状態になります。

 

漢方の用語で、心身が虚し、労(つか)れている。

 

 

 

「疲労(ひろう)」は、
ゆっくり休んだり
一晩寝れば取れることもありますが

「虚労(きょろう)」となると体力のおとろえ、気力も弱まるとされています。

 

 

 

 

 

代表的なものに
「脾胃(ひい)の虚労」があります。

消化器系が衰え、氣血(きけつ)がつくられなくなります。

 

 

 

 

※氣血(きけつ)とは
気はエネルギー
血はカラダの中を流れる赤い液体(血液)で、
身体を巡り、バランスをとることによって生命の活動が成り立っていると考えられている。

 

 

※脾胃とはお腹、消化器系と考えてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「脾胃(ひい)の虚労」の原因は内からくる冷えになります。

 

 

 

 

 

 

そうです。

冷たいものの摂りすぎです。

 

 

*
*

 

 

 

ビールやジュース
冷たいものを摂りすぎると、お腹を冷やします。

 

 

 

 

 

お腹を冷やすと(脾胃)
消化機能が衰え、必要なエネルギーがつくられなくなります。

体がだるく、元気が出なくなってカラダの抵抗力が低下してきます。

 

 

 

 

 

夏って

 

 

体表は暑くてしようがないんですが

お腹は すこぶる冷えております。

 

 

*
*

 

 

冷たいものの摂りすぎが
健康のために悪いといえば、特にこの季節は笑われるかもしれません。

 

 

 

「水分を出来るだけ多くとりましょう。」

「最低〇〇リットルの水を飲みましょう」と謳われていたりもしますが

身体にとっての余分な水は、かえって調子を崩してしまうもとになります。

 

 

 

 

 

 

気管に余分な水分が溜まると喘息をおこしたり

関節に溜まるとリウマチになったりします。

 

 

 

 

 

この「水」が必要以上に身体に貯まり

悪影響をおよぼすことを
東洋医学では「水毒(すいどく)」といいます。

 

 

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*

 

 

どんな症状を表すかといえば‥

(参考にしていただけるとするなら…)

 

 

 

 

 

朝、なかなか 起きることができない。

 

 

気分が落ち込みやすい

いつまでも寝ていたい…と思ったり

起きるとフラフラしたり

眠くて、
身体がなんとなく “だるい” と感じるときは 水分の摂取が多すぎたのかもしれません。

 


*

 

 

 

 

 

顏や手、脚などに「むくみ」を感じておもたい。

 

 

顏が腫れぼったい

体がむくんで太って見える

靴下のゴム跡がくっきり残る

また
夕方になると
むくみを感じ、足のふくらはぎを親指で押したらへこんで戻らない。

 

*
*

 

 

 

 

 

夜、寝付いてからトイレに行きたくなる。
(トイレの回数が多いと感じる)

 

私の場合は就寝後に トイレの回数が増えたので…

あ。
身体にとって、水が多いかも!!

冷えている…と感じました。

 

 

*
*

 

※ あくまで例として
体質によってそれぞれ症状の出方は違います。

 

 

 

 

 

 

 

食事と生活習慣で「水毒」を解消していきましょう。

 

 

 

 

①カラダを温める食品をとる

 

 

温性食品をとりましょう。

例えば、コーヒーは体を冷やしますが 紅茶は体を温めます。

冷たいものをとっても
身体を温める食材も摂り、偏りがないようにする。

 

 

かぼちゃは、
夏が旬の食品ですが 身体を温めてくれますね。

 

 

 

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②簡単な運動をする

 

おうちでできるヨガや、ストレッチ。

 

 

腹巻や
足首サポーターで温めるのもおすすめです。

(↑ 私は 梅雨時期から 残暑をむかえる間だけ外していますが年中つけています)

 

 

お買い物も できるだけ歩くようにする。など。

 

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③水の摂り方に注意する

 

夏場は 熱中症を避けるためにも 水分は必要です。

ただ、飲みすぎには注意が必要です。

日頃から、自分の身体を観察して 正しく水を飲むことを意識してみてください。

 

 

夜間は
常温水、白湯にするのもおすすめです。

 

 

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私たちになくてはならない「水分」ですが
「水毒」は、さまざまな不調も ひきおこします。

ご自身の身体と対話しながら取り入れ、残暑のだるさや、疲れはできるだけ少なくしたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下記も参考までに

 

↓↓↓

 

 

「氣」の消耗にご用心! 夏の熱中症予防にしっかりとした睡眠を…

 

 

 

 

夏バテは 胃腸ケアからも! カラダのエネルギー「氣」を活用するために 避けたい食べもの5選

 

 

 

 

 

 

 

レシピ

 

苦味が夏バテを防止する 「 ゴーヤの梅肉あえ 」~熱冷ましレシピ~

 

 

 

レシピ

 

血流改善!巡りアップ 「 なすの肉みそ風ダレ 」~氣血巡りレシピ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして…

 

お腹を温める おかゆを!!

 

 

 

薬膳おかゆも活用くださいね!

 

 

 

 

温かい食事は
胃腸をケアしてくれて冷えから守り

じんわりの汗で 

ココロ、カラダの巡りを整えてくれます。

 

 

腹八分も嬉しいポイント!

 

 

 

 

 

 

 

 

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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。

 

 

 

 

 

 

漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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