いろはな創業ストーリー その④~Let’s 実家で創業?~
こんにちは。
本日もおこしくださり、ありがとうございます。
巡りごはん いろは 鍋谷みちこです。
創業ストーリー③ ~東洋医学と母の死~ の続きです。
~Let’s 実家で創業?~
東洋医学にめざめてから
漢方が好きで、漢方クリニック薬局で 薬剤補助として勤務もさせてもらっていた。
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こんな世界が好きで、好きでたまらないんです!
当時、薬店の経営も考えた。
でも“漢方” って聞いただけで、入りにくさもある。
まだまだぬぐいきれない、
苦いでしょ?
まずいでしょ?
ゆっくりしか効かないでしょ? という世界。
もっと、
“ 気軽に入れて
カラダや、気持ちのしんどさが少し軽くなれるところ。
そんな空間をつくりたい”
『悩みを共有できるスペース』があったら、もっと私はラクだったかなと。
自分を責めずにいられたかな?
テーマは「薬膳」
屋号は「いろは」 ・
メインは、お粥!
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母がしんどい時、おにぎりを作って持っていったら喜んでくれた。
固形物は食べにくい。
いつかお粥を作ってあげたいと思っていた。
忙しさの中、最期までできなかったけど。
そんなお粥を提供できる空間をつくってみたいと思いはじめていた。
2013年の夏、商店街で見たポスター
「茨木創業塾」
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(写真は2015年のもの)
「これやっ!」
起業のことも、何も分からへん。ここで学んでみよう!!
朝から夕方まで、丸一日を5日間
とにかく、飛び込んでみるしかない!
が、しかし…
初めての自己紹介では、思いが強いのと 緊張で泣いてしまった。(苦笑)
講師の先生からは、
「おい!大丈夫なんか?(こんなところ来て…場違い違うか?)」と声をかけられる始末。
右も左も分からへんかった いわゆる
“ど素人 いち主婦” の私。
でもね、
共に学んだ仲間は今でも私の財産です。
応援してくれる仲間と、応援したいなっ…て思える仲間に出逢えたことは、最高のプレゼント!
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当時、3年間学んだ茨木創業塾の先生。
最終日には、こうして赤と白のジャケットで講義してくださいました。
学びが多くて、本気に火がつくまで、3年間連続で受講しました。(笑)
場所探しも!
当時、カフェとして実家のお店を使うことに賛成してくれていた父。
そう実家は、趣ある古民家風の建物で、商店街近く、 人通りもアリの最高の立地!
ここなら、少し余裕をもってスタートできる!
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創業塾で学んで、
出来たてほやほやの事業計画書をもって家族会議を開いた。
なぁ、ええ計画やろ? 父・弟、妹を前に目を輝かせたワタシ!!
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ここで、商売させて!
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反応は。
=全員 NO!=
「まさかの、全員 は・ん・た・い??」
/
WHY?
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計画が一気にガタガタと崩れ落ちた。
父に言われた
「絶対失敗するっ!」
要である、長男の一言。
「商売っていうのは、ドドーンと 大きくやるもんや!!」
内心思ったよ…
いやいや、あなたの尊敬する松下幸之助さんは、4畳半から始めましたけど!!?
(笑)
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なんだか、また ふりだしに戻った気分。
当時目標としていた、2014年12月カフェオープンの計画は大きくズレました。
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ラスト