やっかいな湿気は水毒をひきおこす。ちょい足し食材で薬膳的に改善を!おすすめ食材2点について。
湿気をためると
湿気の影響を受けやすいってご存知でしたか?
「湿」がたまると、
なかなか身体からぬけきれないんですよね…
今日はそんなお話です。
本日もおこしくださり
ありがとうございます!
いつもブログをご覧いただき、感謝申し上げます。
梅雨の季節です。
あまりいいイメージはないですよね。
日本人は
周囲を海で囲まれている地理的な影響や
食生活から
もともと身体のなかに「湿」をため込んでいる方 が多くいらっしゃいます。
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むくみ
めまい
頭痛が長引く、頭が重い
胸が苦しい
気分が悪い、吐き気
痰が多い
下痢や軟便
眠くなるや、手足の冷えなど。
体内の湿気
つまり
内湿(ないしつ)がたまっている人は、
外湿(がいしつ)
大気中の湿気の影響を受けやすい傾向にあります。
「内湿が外湿をよぶ」んですね…
特に梅雨や夏場の湿度があがる時期に
不調になりやすくて
とにかく
重い
だるい
胃腸がおかしい…などの症状がみられます。
やる気がなくなったりします。
湿邪(しつじゃ)は
=湿気の邪気
重くて、粘り気があり、体の中に停滞しやすいのは
なんとなくお分かりでしょうか??
体内にとどまり、先述のような症状をひきおこすことを
水毒(すいどく)といいます。
この水毒体質になると
なかなか完治しにくい。
「内湿が外湿をよぶ」負のループに入ってしまうんですよね…
そこで
普段から ちょっと意識して摂るといい食材について
2点ご紹介いたします。
①利水作用がある食材
きゅうり
冬瓜、すいかなどの瓜類
※瓜類は身体を冷やすので
摂る量や
温性のものと摂る、加熱するなど工夫をして…
小豆、黒豆、枝豆などの 豆類
とうもろこしや、じゃがいもなど
とうもろこしの髭(ひげ)や
ハトムギは 高い効能が期待できる食薬(しょくやく)といわれるものです。
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これらは
身体のなかの余分な水分を外に排出する力がある食材です。
②薬味を積極的に
お刺身についているシソは
温性で
生もののお魚との調和をとり
毒を出す力もあるので、食あたり予防の効果もあります。
お豆腐の
ネギや
生姜は冷性のお豆腐に対して
温性の生姜で冷えすぎの防止を。
焼き魚に
大根おろしや、かぼす、すだちがつくのは
柑橘類の巡らす力
大根は 胃の消化吸収をサポート、
負担を軽減してくれたり、苦みや発ガン物質を抑える作用まで期待できるから。
シソ、ネギ、生姜などの香味野菜
柑橘類はその香りで 消化器系の働きを活発にし、「湿」の排出を促します。
※柑橘類は潤いをもたらすので、摂りすぎは注意です。
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ちょい足し薬味を意識して
その温性性質から、じわっと発汗・・・
「湿」を追い出すように されるといいですね!
だるさの原因になりやすい
水毒体質から すっきりとぬけきれることをお祈りしております。
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下記の記事も参考に
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何を食べたらいいのか
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食薬の
“とうもろこしの髭(ひげ)” からお出汁をとり
“はとむぎ”
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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。
漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。
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ありがとうございました!