七十二候 日本の四季薬膳 「 第二候:黄鶯睍睆 うぐいすなく」
二十四節気の最初の節気「立春」
旧暦では、春は新しい年の始まりでもあります。
おおよそ、
新暦の2月9日~13日頃まで。
「 黄鶯睍睆 (うぐいすなく)」
山里で鶯(うぐいす)が鳴きはじめる時季となりました。
別名は
春告鳥(はるつげどり)
オオルリ、コマドリと並び、「日本三鳴鳥」に選ばれています。
まだ寒さのあるなかで
“ あれっ?今のは鶯(うぐいす)? ”
そんな初音(はつね)を心待ちにしていたと言われています。
※初音…その春に初めて聞く鶯の声
本日もおこしくださり
ありがとうございます。
いつもブログをご覧くださり感謝しています。
「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」
『ホーホケキョ』と鳴く鶯。
春の訪れを耳から感じさせてくれますね。
まだ上手く鳴けないときもあるにしろ…
あぁ。春なんだなぁと、感じさせてくれる貴重な音のエネルギー
さて。
そんなうぐいすって、貴重なアレを出すことはご存知でしょうか?
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アラフォー(40)
アラフィフ(50)世代なら分かるハズ!?
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いや
アラフィフ(50)
アラカン(60)世代としておこうか???
貴重なののは
『うぐいすの糞』
下記写真は、
『うぐいすの粉』とありますが、原材料は うぐいすの糞です!!
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これ、洗顔料なんです。
そ、そう。
糞で顏を洗うのですよ…(汗)
学生時代、
高校生だったと思います。
そんな頃から、モデルを目指していた仲のいいお友達が おもむろに取り出したのを見てびっくりしました!
校庭の水道場で
「使う?」って言ってくれたのですが、遠慮いたしました。
現在は販売をしていないので、貴重な体験を逃してしまったかな…。
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うぐいすは、腸が短く
その糞には タンパク分解酵素や漂白酵素などが含まれたまま排出されます。
この成分が、美白、美肌へと導いてくれるようです。
※糞は殺菌処理されています。
糞は手にいれることができませんが…
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うぐいすつながり…
うぐいす粉 はいかがでしょうか?
こちらは、お肌につけるものではなく、美味しくいただくもの。
青大豆からできた上品な甘さの青きな粉
(うぐいす粉)
風味豊かで甘みが強く、
低脂肪でおいしい青大豆は希少価値が高いんだそうです。
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春の和菓子
「うぐいす餅」をいただきましょう。
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外側は求肥、中にはこしあんが詰まったシンプルな餅菓子。
淡い若草色 が、実に春らしいですよね!!
※ 誤解のありませんように
「うぐいす餅」は、青大豆の粉をまとった おいしく頂ける和菓子です。
大豆の 薬膳的効能としては、
胃腸を健康にして、便秘改善。
元気を補う・利尿作用・解毒作用など。
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栄養学的には、
女性に嬉しい 「イソフラボン」 「タンパク質」
ただし、食べ過ぎると
もちろん、お通じも滞ることが考えられますし 毎日すこしずつですね…
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話もどりまして
うぐいすの初音を待ちわびながら
上品な甘さの青きな粉使用の
「 うぐいす餅 」を楽しみましょう。
これ、このブログを読んでくださっている方のマストね(笑)
(エンタメ的にお楽しみください )
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早春は
耳で、舌で
上品を楽しむ…
下記も参考までに
(過去記事)
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節分がやってくる! 豆まきに使う 女性に嬉しい “大豆の力” について
春は苦味で、解毒スイッチON ゆるゆるを楽しみながら おかゆでココロとカラダをほぐしていきましょう!
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病気の本質を知り
自ら癒せる人でたくさんにしたい。
漢方・薬膳の世界をもっと身近に。
少し先のミライが笑顔でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!